フェルメールの作品が数多く残るオランダ 7
王立美術院を前身とするこの美術館は、まず1817年、貴族トリップ家の邸宅を収蔵施設として開館した。やがて美術品だけでなく、広くオランダの歴史・文化を顕示する新しい美術館の建設が提案され、建築のデザイン・コンテストを開催し、21の候補作品の中からカイペルスが設計者として選ばれた。
その後、10年を費やして1885年に現在の建物が完成。
このように初めから純粋に美術品を収蔵、公開する目的で建てられた美術館は、ヨーロッパでは最初のもののひとつに数えられる。