照明と森林文化 2
東アジアの照葉樹林文化は、山野に火を放って草木を焼き払い・・・
降雨のあとその草木灰の湿ったところへ、木棒、木製手ぐわを農具としてソバ、ヒエ、アワなどの雑穀やイモ類の種を播いて、肥料を施さずに収穫する焼畑農耕によって生活が支えられてきたものです。
この根栽雑穀を主作物とする焼畑農耕の耕作技術が、後の時期に水田稲作を生み出す・・・
いわば、日本列島につながる稲作文化を生み出す母体になったと考えられています。
稲の起源については、いろいろの説があって、素人の私にはどの説が正しいのか判断に迷うところですが・・・
現在のところ、その発祥地はアジア大陸南東部の熱帯から亜熱帯にかけてという説がいちばん有力なようです。
かくれん棒などの照明を扱っているわたしの仕事にも、森林文化は深く関わってくるのです。